内部の簡単改良
内部の耐震強化を目的にした改良・改築工事は、外部は、モルタル塗りが主な材質ですから、その工事に比べ、より簡単に出来ます。内部は、耐火ボードや合板が種な材料である為、剥がす事も簡単で、補強設置工事が楽です。更に、剥がさないで、その上から強化する方法も有効ですので、場合によった工事手法を選ぶ事もできます。
建築業者の工事では、主に筋交いを柱に固着させますが、素人工事では大掛かりな事は避け、方法論で考えましょう。合板によるもの、いずれも、日曜大工程度の作業で十分完成
させる事が出来ます。
合板によるものでは、最近、厚型合板や集積材の強度が非常に良く、15mm〜18mmで、壁に打ち付ければ、構造に入れる筋交い以上の性能を発揮します。ですから、在来工法ではない、パネル工法が流行っている訳です。板物は面方向には歪曲し易いのですが、軸方向は曲げようにも曲がらない強靭さがあります。固定部分と固定方法が適切であれば在来工法の筋交いちは、比べ物に成らない程の強度を出す訳です。
間仕切りによるものでは、部屋自体が狭くなりますので、大きい部屋を2分するなどの使い勝手がある場合には、リフォームの感覚にプラスする形で強化壁を作ってしまう訳です。この工事に於いても、日曜大工程度で可能ですし、可能な手法を解説しますので問題はありません。
表面に固定する筋交いでは、プロで無いと難しいとは言いませんが、ここでは、内部の工作はせず、表面の設置を考えます。ですから、日曜大工程度で可能ですし、簡単な手法を解説しますので問題はありません。
いずれも、材料と工具や金具など、全て、ホームセンターで揃いますから、まさに日曜など、お休み日を利用し、ご家族の手伝いを得れば、より楽しんで頂けます。我が家の耐震性が心配事の一つに成っている方は、是非、早めの補強を心掛けて頂きたいと思います。地震はいつ来るか判らないと言う事で、思い立ったら直ぐにでもお始め下さい。今日は1か所。来週は2か所などと計画を立てて進めますが、慣れると早い訳で、3か月もあれば、相当大きな耐震強度に成るでしょう。また、工事する事で、建物への愛着や、構造などの勉強にも成りますから、知識の泉のようです。